疲労感に関与する中枢神経核として有名なのは視床下部や扁桃体です!視床下部はエネルギー管理やホルモン分泌に重要な役割を果たし、例えばコルチゾールの調整を通じて、ストレスや疲労感に影響します。一方、扁桃体は感情やストレスの処理に関与し、心理的な疲労感に結びつくことがあります。
また、脳幹部の「青斑核」もよく知られています。この核はノルアドレナリンを介して注意力や覚醒レベルを調整し、疲労感にも影響を与えると考えられています。
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例えば、慢性疲労症候群(CFS)や線維筋痛症の研究では、免疫系や神経系の異常、さらには細胞レベルでのエネルギー生成や代謝の問題が関与している可能性が指摘されています。また、ストレスホルモン(コルチゾール)や炎症性サイトカインのレベル変化も疲労感に影響を与えることがわかっています。
さらに、腸内環境やミトコンドリア機能の研究も注目されています。腸内の微生物群のバランスが崩れることが疲労感の原因になることがあり、ミトコンドリアのエネルギー生成効率が低下することで身体の倦怠感が増す可能性が示されています。
2025年5月23日 | カテゴリー:代謝学, 各種病因学, 症候学 |
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