論文準備20350602
心筋梗塞患者における組織障害による単球の反応は好中球のピーク後でイベント発症後24時間以降であり、脳梗塞においても同様と考えるのが自然な考え方である。つまり脳梗塞患者の搬送直後のの値は発症直前の値を反映しいると考えている。
この研究の結論に対しての反論的疑問は脳梗塞患者に診られた単球の増加している現象は血管障害の原因ではなくイヴェントによって引き起こされた結果を見ているに過ぎないという解釈である。心筋梗塞においては好中球数がイベントにより増加しているという報告が数多くありコンセンサスが得られている。好中球の増加に伴って単球数も増えるのではないかというものである。
イベント群と非イベント群の標本をとってそれぞれEMアルゴリズムによっていくつかのクラスにわけてそれぞれのクラスのひとつひとつの検査値の平均をとり、イベント群のすべてのクラスのある検査値が非イベント群のすべてのクラスの検査値の平均よりも高い値を抽出してそれをイベント群のマーカーの候補として、すべての標本にたいして重回帰解析をおこなってマーカーの意義を確定する方法はりにかなっていますか?また注意点は?
クラス分けしたあとにそれぞれのクラスの正規性を確認するのはどうでしょうか
重回帰解析をするのはカットオフ値を見極めたいからですが、他に方法ありますか
2025年6月2日 | カテゴリー:その他 |